外壁塗装の塗料の比較と費用を安くする方法

外壁塗装の塗料はいくつかあり、価格や耐用年数の違いがあるのでどの塗料にしようか悩む人も多いと思います。

各塗料、特によく比較されることが多いウレタン塗料とシリコン塗料の比較をしていきたいと思います。

主な塗料の種類

外壁塗装に使われる塗料には主にアクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素系塗料、遮熱塗料、光触媒塗料があります。

それぞれに対応年数の違いがあり価格も変わってきます。ざっと相場を見るとこのようになっています。

■主な塗料の種類と価格目安

人気の塗料はシリコン塗料

現在最も多くの人が選んでいる塗料はシリコン系の塗料です。

理由は価格と耐久性のバランスが良いからです。

またシリコン塗料と合わせて比較されるのがウレタン系の塗料です。

ウレタン系の塗料はシリコン型の塗料よりも若干価格が安く、その分耐用年数が短くなっています。

ウレタン系の塗料は耐用年数が7年から10年、それに対してシリコン系の塗料は10年から15年の耐用年数があります。

価格は一般的な30坪の一軒家で、シリコン系塗料が大体78万円程度、ウレタン系の塗料は72万円程度となっています。

年間のコストに直すとシリコン塗料が5.2万から7.8万円、ウレタン塗料が7.2万円から10.2万円程度となっています。

コストパフォーマンスで見るとシリコン塗料の方が優れており、耐用年数が長く、一度塗装すると次に塗装するまでの期間も長いのでシリコン系塗料が人気です。

各塗料の特徴については別の記事でもう少し詳細に紹介していますので、こちらを参考にしていただければと思います。

塗料はプロに相談しつつ決める

塗料の比較を自分でするのも良いですが、外壁塗装業者に相談しながら、家に最も適していて費用面でも優れた塗料を選択されると良いですね。

ただ、迷ったらシリコン塗料にしておけば間違いない、ということを覚えておくと良いでしょう。

外壁塗装業者を比較することも重要

外壁塗装する際に送料比較することが重要ですが、価格を安くするという意味では外壁塗装業者自体を比較することが重要です。

むしろ、どの塗料を選ぶかよりもどんな外壁塗装業者にお願いするかの方が費用には大きな影響があります。

私の友人は当初訪問業者に180万円と見積もりを出されましたが、ネットで相見積もりを取ったところ、最も安い業者は110万円で、70万円も安くなりました。

特に訪問型の業者は見積もり価格が高くなることが多く、ネットで見積もりを取るだけで50万近く価格を安くできる事はざらです。

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